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真夜中 一人 PCの前で

前回の日記から早数日

どうも、ワキオです。
前回ではコメント拍手してくださった方々ありがとうございました。

やっぱり文章を書くものはすべからく相手の反応があると嬉しいものですね。
なのにお礼としてコメントを返し切れていない非礼についてはどうぞお許しを。

皆さんが忘れたころにひっそりとコメントが書き込まれている日が訪れるまでどうぞお待ちを。

えー、さてではこれから雑談をつらつらと書いていきます。
以降は知らない人には伝わらない話ので悪しからず。

先週の金曜日、映画「スクライド オルタレイション 前篇」を観てきました。

感想は総集編なのでカットされた部分が惜しいと感じられましたが、新規カットに満足。
後篇が凄い楽しみと思える出来でした。

いや、しかし「スクライド」は最高に面白い!
BD-BOXを買ったので戦闘が激しい第24話と最終話を何度も見ているのですが、カズマがかっこよすぎる。

もちろん劉鳳もかっこいいですが、自分は断然カズマ派です。

口は悪い、喧嘩っ早い、悪役みたいな強面であるが、何があろうと決して自分の意思を曲げず貫き通す。それが自分が感じるカズマの魅力です。

かなみを人質に取られても一歩もひるまず、無常に向かっていくところはまさにそれを集約しています。

このことから私にとってキャラの理想像は、自分の意思を貫き通すなのかと思いました。

確かに他人に感化されず自分の意思を貫き通すキャラは魅力を感じますよね。それが悪であれ。

ちなみに悪の場合は「弱肉強食」を貫く志々雄真実が好きです。

とまあ以上です。ではノシ
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ただゆない。を称賛する回

まさかの三日坊主ならぬ一日坊主だとわ。

過去にmixiやtwitteなどのSNSをやりましたがどれも長続きせず、案の定ここでも早速同じ結果に。

しかし毎度思いますがブログなど日々更新し続けるかがいかに大変だかわかります。

飽き性の自分にはハッキリ言って無理です。

そこはさすがのゆない。実に頼もしいというか素で凄いよ。

ブログもそうだが毎度お前の執筆スピードには驚かされる。

今は知らないが最盛期のゆない。は月一に一作という驚異のスピードで書き上げていました。

もうね、一年に一作できるかできないかの私からしたら凄まじいことですよ。



なぜかゆない。を持ち上げる内容となってしまいました。

最近になって映画「Blood the last vampire」について語ろうと思ったのですがそれはまたの機会に。

ではまたお目に触れる時までノシ

小説1(ワキオの作品)

過去に書いた小説を載せたいと思います。
感想は基本読んで感じたことを書いてって下さいませ。
面白い、つまらないなど抽象的でも結構です。とりあえず酷評でも構いません。
感想を頂けるのが何より喜ばしいことなので。
それではどうぞ。

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『20m』

 涼しげな半袖の夏服を着た学徒たちが、深緑の葉をつけた木々の下を通っていく。朝の内はまだ涼しい方だが、やはり日の当たる影の外を歩く者は少なかった。太陽が昇り始めて間もないというのに、蝉の声はもう聞こえ始めていた。短い一生の一秒たりとも無駄にしないというように。

 さわさわと、風が吹くと木の葉が擦れて音を奏でる。風は冷たく人々の熱る躰を冷やしてくれるが、それでも校門をくぐる頃には皆額に汗を浮かべて暑そうにワイシャツをはためかせていた。自転車で登校してきた生徒はワイシャツを脱いでTシャツ姿がほとんどであった。生徒の姿が数える程度にしかいなくなった頃、始業のベルが蝉の鳴き声に負けない音量で鳴った。

 鐘の音が鳴り響くなか、一人の女子生徒が校門の前で仁王立ちしていた。艶やかな黒髪を肩まで垂らし、肩にはエナメルの鞄をかけていた。間違いなく授業が始まり出したのを理解しているはずなのに、少女は一限目の授業に間に合おうとはせず、所々色が剥げた校舎を眺めたまま鐘が鳴り終わるまでその場から動かなかった。少女の横を何人もの生徒が必死な顔で校門をくぐっていくが、少女は無関係というように一瞥もせず、口元に笑みを湛えて校舎を見続けていた。そして少女の肩にかかっていたエナメルの鞄が音を立てて地面に落ちた。


 頬を伝う一粒の汗。手で拭ってもまた別の箇所から汗が滲み出る。背中は既にワイシャツが張り付いてブラジャーのラインが透けて見えるほど汗で濡れている。時折、纏わり付くワイシャツの不快感に耐えかねてシャツをはためかせる。窓から差し込む日差しは見るからにきつく、反対に日影はひんやりと気持ちがいいものだった。けれど茹だるような熱気を完全に和らげてくれるほどでもなかった。それでも外よりかは幾分マシであるということは言うまでもない。

 止むことなく鳴り続ける蝉。静寂のない日中。ただ、蝉の音に混じって上履きの乾いた足音が一つ、階段に響いていた。

 額に玉になった汗を浮かべながら、先ほどの黒髪の少女が一人、階段を登っていた。階段には少女以外の生徒の姿はなく、彼女の姿しかなかった。恐らく廊下に出ている生徒は彼女だけだろう。今は机に座って授業を受ける時間であるから。その証拠に、黒板にチョークを当てる音が蝉時雨の間を縫って聞こえた。
 
 少女はサボりである。彼女は授業を受けずに階段を登っていた。少女の顔には授業をサボったという後ろめたさはなく、楽しげに口元を曲げていた。まるでいつも多くの生徒が利用する階段を今は自分だけが独占しているといった優越感に浸るかのように。そして階段を登り切ると、興奮したように、ふん、と鼻息を鳴らした。
実際、少女は興奮していた。夏だからではない。授業中に教室を抜け出していつ教員に見つかるか分からず階段を登る今の状況も関係ない。高鳴る動悸は期待感の表れと未知の領域に足を踏み入れる好奇心によるもの。少女はスキップ混じりで階段を登っていった。とても軽い足取りだった。それは少女がこれからしようとしている事を考えると信じられない軽快なものだった。

 蝉が喧しく鳴っている。その喧しさは少女の行動に警告をしているようにも聞こえた。だが少女は止まらず、足を動かす。少女は二階に着いても上へとまた階段を登っていった。
二階に用はない。

 少女は変わらぬ速度で階段を一段一段踏み登っていく。蝉の音もだんだんと大きくなっていく。
 
 三階を過ぎても多少息は乱れ始めるものの、少女の階段を登る速度は衰えない。むしろ一階上がるにつれて少女の足取りはさらに軽くなったように感じられた。
四階に着いても少女は登るのをやめなかった。もうこの上には屋上しかない。それでいいのだ。少女は屋上に用があった。屋上に少女の求める答えがあるからだ。少女の足取りはもう止まらない。ブレーキはとっくの当に壊れてしまっていた。
 
 そしてとうとう少女は最後の一段を登り終えた。あれだけ騒がしかった蝉も幾分静かになっていた。まるで少女を止めるのを諦めたように感じられた。少女は肩で息をしながらドアノブのついた扉を見つめた。校舎と外を隔てている一枚の扉。この学校では屋上の立ち入りは自由なので扉に錠は施されておらず、ドアノブを回せば簡単に開く。
 
 少女はワイシャツの袖で汗を拭い、呼吸を落ち着かせるため深呼吸をしてからドアノブを右手で掴んだ。指と手の平に金属の冷たさが伝わる。そしてゆっくりと右に回した。軽い音が鳴り、少女は左手を扉に添えて押した。重い音が一瞬校内に響き渡り、扉が開いた。瞬間、風が唸り声を上げて少女を襲った。
 
 開いた扉の隙間から吹き込む風が少女の肩まで伸びた黒髪を、汗で濡れたワイシャツを、校則よりも丈を短くしてあるスカートをはためかせる。少女は気持ちよさそうに両目を瞑って風を浴びた。そして少女は左手にさらに力を込めて扉を全開した。
 
 真っ白な光が少女の眼に飛び込んだ。少女は眩しさの余り左手をかざして視界を確保した。外に出ると耳元で鳴いているかと思うほどの蝉たちの声が襲った。頭上から降り注ぐ日差しは校舎の中のとは比べ物にならないほどで、虫眼鏡でジリジリと焼かれているようだと少女は思った。
 
 外はまさに夏真っ盛りだった。太陽がぎらぎらと輝く空の下。屋上に一人、少女の姿。

 屋上は広くも狭くもないただの広場で、縁は腰の高さ程度の手すりしかない。落下防止の金網などは設けられていない。少女はざらざらしたコンクリートの床の上を歩いていく。風が強く吹いているため、少女の黒髪と白のワイシャツ、そして紺のスカートは終始靡いていた。少女の足下から伸びる影は陽光の強さに比例してハッキリとした輪郭を帯びており、少女はまるで影に導かれるようにして屋上の端に辿り着いた。少女は手すりに片手を預けようとしたが、引っ込めた。金属部である手すりは照りつける太陽によって火傷しそうなほど熱くなっていた。
少女は屋上からの景色を見渡した。近所の町並みと植樹林の緑が広がり、眼下には体育の授業のためグランドでサッカーをしている生徒の姿があった。炎天下の中、一つのボールを追って右へ左へと駆け回る光景が滑稽に思え、少女はしばしの間、グランドの様子を眺めていた。少女が屋上からグランドの生徒たちを傍観しているが、グランドの生徒は誰も少女の存在に気付かない。これから少女がすることを誰も予想していない。
 
 少女はこれから数分後の未来を予想して堪らず笑い声をもらした。グランドにいる彼らを含めて全校生徒の驚く顔が面白くて少女は声を出して笑った。
少女はゆっくりと視線を下げていく。体を乗り出して屋上の真下を見下ろした。かんかんに乾いたアスファルトの地面が少女の瞳に映る。
 
 20メートル。
 
 少女の頭に地上から屋上までのだいたいの高さが浮かんだ。少女はその数字の意味を知っていた。知っているから少女は屋上まで来たのだ。
少女の顎先から汗が雫となって落ちた。透明な水玉が目測20メートルの高さから地上へと落ちていった。暑さに蒸発してしまったのか、途中で汗が見えなくなり、最後まで確認できなかった。
少女はグランドに背を向けるよう右足を軸にしてクルッと回った。そして彼女は手すりにもたれ掛かり、日除けの手を降ろした。灼熱の太陽が少女の顔を照らす。少女は顔の肌が灼かれるのを感じながら後ろに両手を回して手すりに乗っかった。焼けるような熱さが走るも、一瞬に過ぎなかった。そして彼女は両目を閉じて両手を横に広げた。少女は真夏の太陽と蝉時雨、そして清涼な風だけに神経を尖らせて感じていた。
最後の夏を、味わっているのだろうか。もうすぐで自分はこの焼け付く暑さ、清涼な風、耳障りな蝉の音を二度と味わうことが出来なくなってしまうから思う存分この夏を感じておこうと。

 20メートル。

 今度は声にしてそれを呟いた。20メートル。それは人が落ちたら確実に死ぬ最低限の高さ。少女はその事実に少し笑ってしまった。人はこの高さから落ちれば自分の重みで潰れて死んでしまうのだと。けれどそのおかげで答えを知ることが出来るのだと少女は人間の脆さに感謝した。
照りつける太陽は少女の露出した肌を焼く。ジリジリジリと、余すことなく少女の白くない肌を健康的な黒へと変えるべく紫外線を少女に浴びせる。少女の肌に紫外線を防止するクリームは塗られていない。当たり前だ。どうせこれから死ぬのだから今更彼女に与える影響は瑣末なことでしかない。
少女は重心を少しずつ後ろへと移動し始めた。

 しかし、緩慢な動作はすぐに止まった。音が止んでいた。あれほど喧しかった蝉の音が嘘のように聞こえなくなった。楽しげな声もボールが弾む音も消えた。ただ、轟音だけが少女の聴覚を占めた。大気が振動するのを肌から感じる。少女の頭上では白い機影が空に浮かんでいた。少女はハッとして体勢を立て直し、ふと、自問した。
自分はどうして自殺しようと考えたのか、と。

 今更なぜそのようなことを疑問に感じたのか、少女は我ながらおかしく思った。けれど一度気になり出したら無視できない性格である少女は真面目に答えを探し始めた。少女は別に虐めやDVを受けていたわけではない。今の生活に不満を抱いているわけでも、社会に絶望しているわけでもない。死にたがりでもない。むしろ、報道番組などで自殺の話題を耳にするとなぜそのようなことをするのか理解に苦しむ方であった。そんなごくごく一般的な道徳観を持った女子高生である彼女が自殺を考え始めたのは、死が何であるか、どのような感じなのか知りたいと思ったからだった。

 それではなぜ死に興味をもったのか。
少女の中で次の疑問が連鎖的にあがった。飛行機のエンジン音はまだ止まない。騒音で満たされたこの瞬間だけ、まるで時が止まっているかのように感じられた。少女は太陽で熱くなった頭で考えた。ワイシャツが肌に張り付く不快感は最早気になっていないようだった。そして少女は理由がないことに彼女は驚いた。少女の躰が揺れ、頬に流れていた汗が肌から離れて落ちた。

 少女は答えを出そうと、いつ頃から死に興味を抱き始めたのか記憶を遡った。だが少女は思い出せなかった。最近であることは確かなのだが正確な日にちまでは思い出せないでいた。記憶に残らないほど唐突なことだったのかと少女は思った。

 理由や原因もなく不意にそう考えてしまった。まるで一目惚れと同じだな、と少女はぼんやりとそう思った。もしかしたら自殺した人の中にも自分と同じように死に惹かれてそうした人もいたかもしれない。自殺は恋と同じなのかもしれない。彼女はその考えに納得したように、うん、と頷いた。
飛行機が過ぎ去り、蝉の音がまた周囲を満たしていく。

 少女の口角が上がり、今一度、ゆっくりと傾いていく躰。まだ少女は後戻りできる。両足で踏ん張れば持ち直すことが出来る。だが少女はしなかった。両目を閉じて両足を上げ、落下へ拍車をかけた。少女の躰が後ろへと傾き、傾き、傾いて、日常の境界線を越えた。

 手すりから外れ、少女の躰が一気に落下へと走る。ふっと躰が軽くなるのを感じ、少女は瞼を開けた。得も言われない浮遊感に、少女は全身の産毛が逆立つほどの興奮を覚え、思わず悲鳴を上げそうになった。けれど、両目に飛び込んだ光景に少女は息を飲んだ。青という青。キャンパス一面に絵の具をぶちまけたような群青色の空が少女の目の前に広がっていた。雲一つない青空は、夏では毎日のように拝められる平凡な空なのに、少女は思った。
きれい、と。

 少女はあと数秒かからず地面に落ちて死ぬというのに、視界を埋め尽くす空の青さに感動していた。そして少女は自殺の方法でどうして飛び降りを選んだのか今更ながら思った。けれどすぐに分かった。これが答えだった。
そして少女は高さ20メートルから落下した。
                                   〈完〉
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 貴重なお時間をあてていただきありがとうございました。

 それではまたノシ

ゆない。の新しい仲間

どうも初めまして

この度、ゆない。のブログで筆をとらせていただくこととなりました

ワキオと申します。

ゆない。とは古くからの仲で、彼と同じプロを目指すアマチュア作家です。

私は主にアニメや漫画、映画について語り、たまに小説を載せたいと思っております。

暇つぶし程度に見ていただけたら幸いです。

ではノシ
プロフィール
ゆない。と申します。

ゆない。

Author:ゆない。
ゆない。です! 作家を目指してます!

Author:ワキオ
ゆない。と共に作家を目指しています!

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