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『星を見ている』

僕らは星を見ている

誰しも星を見上げてる

夜空にある星じゃない 僕らの心の中にある星だ

星とは夢

星とは希望

星とは光

自分の心にダイブしよう そして見上げよう

そこには星がある

青い星だ 眩しい光だ

目を凝らせ 見えるはずだ

青い星に立つのは誰?

君だ

星とは夢

星とは希望

星とは光

そんな星に立つのは 未来の君

だから

僕らは星を見ている

ほら 今日も

未来の君を見据えてる 必ずあの星に辿り着くと

だから

僕らは星を見ている

ほら 今日も

きっと 明日も
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『新星降誕』(詩)

 雨が空に昇ってく 大地を離れた雨粒が 空に向かって降り注ぐ

 それが合図だ

 体が軽くなっていく 羽根のように綿のように

 浮き上がったと思ったら 湿った風が背中を押して 天に天にと進んでく

 敷き詰められた暗雲が 扉のように開いたら あとは青

 青を泳いで進んでく 大気の壁にぶち当たる

 肉体の役割はここまでで 大気の壁に阻まれる

 ここから先は魂の あるいはそんなものがないのなら 意識だけが進入を 許された無限の夢幻

 さらに先に進むため 意識の疾走 命の滑走

 体感時間が一秒で 実際の距離は数千光年

 濃紺の宇宙 星の洪水

 移りゆく照明 うずくまる少年

 それはあの日の自分

 ごめんね君を忘れてて

 光の意識が少年の 胸の奥へと沈んでく

 うつむく少年が顔を上げる その両瞳に輝くそれは

 新しい星

『天体の話』(詩)

 星はなぜ存在するのだろう?

 全ての天体に意味があるのだとしたら 生物がいなくて なにもない星が存在する意味はなに?

 夜空に向かって呟いた 星の一つが返事する

 簡単な理由だ 君にそうやって考えさせるために 我々天体はここにいる

 詭弁だよ 僕は瞳を細めて言い返す

 そんなの理由になってない ごまかしているだけだ

 星は笑う チカチカ ピカピカ 光って笑う

 ならば逆に問おうかな 君が存在する意味とはなんなのだ?

 答えに詰まった

 少し考えてから 回答する

 楽しむためさ 僕らは楽しむためにここにいる

 ほう と星が揺らめいた

 ならば我々が存在する理由 君にもわかったかな?

 え?

 星はもう語らない 天体は静かに ただそこにある

『星屑と芥』(詩)

 総じて言うと俺は芥なんだ

 誰からも必要とされず 世界から弾き出された存在

 社会の屑ってやつさ

 いつものようにため息をついてから 俺は夜空を見上げた 下ばかり見ていたら さすがに疲れる

 星が光っていた

 今夜は空気が澄んでいるのか いつもより光点が多い

 そういえば 無数の星のことを 星屑と呼ぶよな

 屑 俺と一緒だ

 名もない星 意味もなく光を放ち なにからも必要とされない星の屑

 光ってみても無駄なのに 輝いてみても空しいだけなのに

 所詮は星の屑じゃないか

 なのになぜだろう? 綺麗に見えるのはなぜだろう?

 憧れてしまうのはなぜだろう?

 無性に 無闇に 憧れてしまうのはなぜだろう?

 俺も屑なら 芥なら

 誰に対してでもないその光 自分自身のためのその光

 放ってみたいな 放ってみようか

 芥が見出した答えに応じ 星屑キラリと微笑んだ

『宇宙の片隅で』(詩)

 宇宙の中の銀河系。

 銀河系の中の太陽系。

 太陽系の中の地球。

 地球の中のある大陸。

 ある大陸の中のある国。

 ある国の中のある地域。

 ある地域の中のある街に。

 私たちは住んでいる。

 大きな大きな枠の中 小さな小さなその場所で

 広い広い世界の中 狭い狭いその場所で

 僕たちは生きている

 すなわち宇宙の片隅で

 俺たちは生きている

 宇宙から見たら ちっぽけな存在

 だけど あたしたちは想像する

 私の 僕の 俺の あたしの頭の中には 宇宙が広がっている

 大きな宇宙の中に 小さな宇宙がいくつもある

 そう考えたら なんだか楽しい

『揺れる惑星』(詩)

 消えてしまいたいと よく思う

 帰り道 傾斜がきつい上り坂

 息が切れて足が止まる

 そこで思う 消えてしまいたいと

 いつもより強く願う

 不意になくなる重力

 錯覚ではない 体が浮き上がる

 両足が大地から離れた

 上昇する体 眼下の町並みは遠く小さく変わる

 近づく群青 純白の雲より高く 高く昇る

 空が終われば宇宙

 苦しみしかない惑星を離れ 紺碧の彼方へ飛び立つ

 流れる景色

 星の瞬きに彩られた時間

 綺麗だと思った

 ずっとここにいたいと願った

 時が経つ 周りの景色に大差はない

 変化のない世界

 唐突に現れる恐怖

 帰りたいと思った

 それでも戻らぬ時間 変わらぬ空間

 帰りたいと思った 強く強く思った

 遠くで星が瞬いた 両目を凝らして星を見る

 見知った青の星だった 願った己の場所だった

 青い惑星は揺れている 視界の中で揺れている

 揺れる惑星 まるで笑っているようだ

 笑って星はこう言った

 おかえり 君の住む星に
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